志望動機の勘違い③会社をほめるだけ

こんにちは。天職コンサルタントの梅田幸子です。

志望動機の勘違いシリーズ3回目です。

会社をほめるだけというのも、多い間違いです。

志望動機の勘違い

よくない例をお伝えします。何が勘違いか、考えてみてくださいね。

 

> 御社の○○という商品がすばらしい

 

> 業界に先駆けて、△△なので、

 

> 人材教育に熱心でいらっしゃると聞きまして・・・

 

どんな勘違いか、わかりましたか?

 

勘違いその3は、「会社を褒めるだけ」 です。

これまでのシリーズ解説を読まれたら、もう「会社を褒めるだけ」では、志望動機としてありえないということをご理解いただけていると思います。

会社を褒めるだけでは、意味がありません。

意外と多い間違いなのです。

伝える必要があることは、「動機」

・御社の○○という商品がすばらしい

・ 業界に先駆けて、△△なので、

・人材教育に熱心でいらっしゃると聞きまして・・・

もし、こういった点が、あなたの士気を高めて、やる気を出し、目標に向かう力の源になるならば、「褒める」のではなくて、あなたの「動機」だと言うことを、キッチリと伝えましょう。

 

あなたがその会社に入ったら、士気を高めて、やる気を出し、目標に向かえるという理由を話せば、それが志望動機になります。

 

【参考】志望動機に関する過去記事

志望動機は「その会社でなければならない理由」である必要はありません

「安定している」は志望動機にはなりません

面接官の本音「○○が好きはお客様」

食品メーカーの志望動機に多い、違和感
 

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■梅田 幸子 (うめだ さちこ)

天職コンサルタント/生成発展アクティベーター/有限会社グローカル取締役

”就職の幸せ”を基準に転職を見つけるための就職支援は、4,000名以上の面接、数万回のESを評価してきた面接官の視点からのアドバスに定評がある。採用面接官向けに面接を教える講師でもある。著者『あなたが「一番輝く」仕事がわかる最強の自己分析』他5冊。

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