あなたは大丈夫!?就活うつ

就職活動をしていく中で、自信を無くしたり、落ち込んだりしている人を見たことはないですか?
やる気が出ない…身体が重い…などに心当たりがある人は、就活うつの症状が出ているのかもしれません。今回は、そんな身近に潜む就活うつを紹介したいと思います。

就活は心身共にエネルギーが減っていく

就活には強い精神力と体力が必要です。自分の長所や短所、将来や自分の能力と向き合い、それらを希望する企業にアピールしなければいけません。また、たくさんの数の企業にエントリーしても、どこの企業からも内定がいただけない…といったことも多くあります。
内定まで至らない原因は、企業が欲しいニーズとその人の能力や人柄が合っていないことなのですが、中には、不採用が続くと自分の人間性や自分そのものを否定されていると感じる人もいると思います。慣れないスーツに慣れない靴、普段の生活ではないような緊張感などで時間や体力もとても使います。
就活には精神的にも身体的にも強いストレスが付きまといます。

就活うつになるかも

うつは、心の風邪と呼ばれることがあります。落ち込んでしまい、自分では上手にコントロールできなくなることはよくあります。一時的であれば、何とかしなきゃと気負う必要はないのですが、説明会や面接に向かうことができなくなるほど、激しく気分が落ち込んだり、身体が重くて起きられなかったりと症状が重い場合は要注意です。
普段は楽しいはずの趣味や音楽、友達との会話などで心が全く反応しない場合も就活うつの傾向です。

どんな人が陥りやすい?

就活うつになりやすい人はいくつか特徴があります。一般的なうつのリスクが高い人も、同じような特徴があるので、心当たりがある人は無理せず、親身になって話を聞いてくれる友達や家族に話を聞いてもらう、また心療内科を受診する事をお勧めします。

努力家

真面目な人は就活が上手くいかない原因は自分にあると自分を責めてしまいます。反省や改善はした方がいいですが、自分のすべてが悪いわけではありません。頑張り過ぎないように意識しましょう。

完璧主義者

完璧主義の人は就活すべてのノウハウを実践しようとして、疲れてしまうことがあります。面接の質問の答えを完璧に覚えるよりも、心に余裕をもってその質問が来たときに自分で考えて答えることができる対応力も大切です。

就活うつにならないためには?

就活が続いて疲れてきたなと感じたら、一切就活のことは忘れて、思いきり休みましょう。午前中に外に出て日光を浴びると、脳内でホルモンの分泌が活発になるといわれています。就活の合間に思い切って休みの日を作り、趣味や料理など全く別のことで気分転換することも大切です。就活は就活、休みは休みとしっかりと分けて就活を進めていきましょう。
どうしても気分が改善しないのであれば、心療内科を受診してみてくださいね。

記事が参考になりましたら是非、シェアをお願いします!