食品メーカーの志望動機に多い、違和感

こんにちは。天職コンサルタントの梅田幸子です。
大学、企業のインターンシップ、個人カウンセリングと、さまざまな場で学生さんの相談を受ける機会があります。

食品メーカーを志望される人の多くが、

「人は食べないと生きていけないので、食に関する仕事はなくならないので、安定しているから」
 
と言われます。

それ、本当?

疑問①経営の安定との関係性

確かに、人が生きていく限り、食べることは続くでしょう。

だから、食品業界はなくならないかもしれませんが、あなたが勤める会社はなくなるかもしれませんよね?

食べることが続くことと、その業界に属する会社の経営の安定とは、関係がありません。

疑問②なぜ食品メーカー?

人は食べないと生きていけないので、食に関する仕事はなくならない……としたら、

なぜ農業ではなく、食品メーカー?
食品を取り扱う、スーパーではなく、食品メーカー?
卸や商社ではなく、食品メーカー?

このあたりの矛盾は、志望動機を語るときに伝わります。

どの仕事も、世の中に必要だから成り立っている

「世の中に必要だから」という業界選びはナンセンスです。
どの仕事も必要とする人がいるから成り立っているから。

会社選び、仕事選びは、「あなたは、どう役に立ちたいか」が大切です。それが、志望動機にもつながっていくのです。

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■梅田 幸子(うめだ さちこ)
天職コンサルタント/有限会社グローカル取締役
 
“就職後の幸せ”を基準に天職を見つけるための就職支援は、4,000名以上の面接、数万枚のESを評価してきた面接官の視点からのアドバイスに定評がある。採用面接官向けに面接を教える講師でもある。著書『あなたが「一番輝く」仕事がわかる最強の自己分析』他5冊。
 
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