個人面接より集団面接の方が苦手という方もいらっしゃいますよね。個人面接とは違い、時間が限られている中で自分をいかに面接官にアピールすることがポイントとなります。
今回はそんな就活生のために集団面接とはどういったものか、集団面接で結果を出すための方法をご紹介したいと思います。
集団面接とは?
集団面接とは、選考の初期段階で行われる一度に複数のグループで行う面接のことです。
一度に複数の学生を選考することができるため企業側にとっては効率的な方法です。ですが学生にとっては限られた短時間の中で自分を上手にアピールしなければなりません。
また、周りと比べられる可能性が高く、集団面接で一気に絞ってくる企業も多いようなので、
準備をしっかり行ってから面接に挑みましょう。
集団面接の流れ
1. 入室
2. 自己紹介・自己PR
3. 面接官からの質問
4. 志望者からの質問
5. 退室
集団面接はこのような流れで行われるのがほとんどです。
集団面接でよく聞かれる質問は?
ここでは集団面接でよく聞かれる質問についてご紹介していきます。
自己紹介
集団面接は一人あたりの持ち時間が短いため、自己紹介はなるべく1分以内にまとめるのがポイントです。
学生時代に力を入れたこと
この質問は面接で最もよく聞かれる質問です。この質問で学生の人柄や能力がわかります。打ち込んだことを話すと長くなってしまいがちですが、1分~1分半にまとめて話しましょう。
志望動機
集団面接で他の学生と回答がかぶりがちな質問。志望動機は重要なところを簡潔にまとめ、他の人が言わなそうなことを話すのがポイントです。また、その企業にしかない強みを探し、志望動機に加えましょう。
自己PR
集団面接では、自分より優秀な学生がいて、自分の自己PRに自信をなくしてしまいがちです。ですが、自信をもって短い時間で自分をアピールしましょう。自分の性格ではなくその企業が求める人材を調べ、入社後に活かせるスキルがあるか話すことが重要です。
他社の選考状況
他にもどんな会社を受けているか、この質問は企業選びの軸が明確かどうかを現す質問となっています。どんなに優秀な人材がいても一貫性がなく、幅広い就活を行っている学生は企業からは好かれません。慎重に回答をすることが大切です。
集団面接のポイント
・簡潔に話す
・身だしなみ
・周囲の人に流されない
・マナー
集団面接では複数の学生を同時に面接するので一人ひとりの時間が短いです。そこで結から話し、重要な部分を取り入れて長くても1分半以内に話しましょう。
また、個人面接とは違い、自分以外の人の発言も聞きます。周りの人と意見が違っても惑わされず自分の考えや良い部分をアピールしていきましょう!身だしなみは最低限のマナーです。相手への敬意を示し、身だしなみを整え面接に挑み、マナーは集団面接では重要なポイントとなるので、マナーには気をつけましょう。
集団面接では流れや質問内容はある程度決まっているので、事前に準備をしておくことが大切です。集団面接ならではの不安や緊張もありますがポイントをしっかりおさえて自信をもち、面接に挑みましょう!