就職活動で志望業界は絞るべき?

就職活動で、自分の志望する業界をどこまで絞ればいいのか、悩んでいる人も多いですよね。上手く絞り込めずに失敗してしまった…なんてことも少なくありません。
上手に業界を絞り込んで、スムーズに就活を進めましょう!

業界を絞る取捨選択方法!

志望する業界はある程度絞ったほうがいいとは分かっているけれど、どうやって絞ればいいかわからない…という人に、段階を踏んだ絞り込みの方法をご紹介します。

自己分析を行う

業界を絞る上で、最初にやるべきことが自己分析です。自己分析は、自分に合った仕事・本当にやりたい仕事を見つけ出す就活の基本となりますので、この結果に基づいて業界の絞り込みをしましょう。
就活を進めていく中で価値観や考え方が変わることもあるので、行き詰ったと感じたらもう一度自己分析をやり直し、志望業界を見直すことも必要です。

業界を選択する

自己分析の結果が出たら、それを基に、自分には合っていなさそうな業界・興味のない業界を選択肢から外していきましょう。
このとき、消去法の観点から選択することでミスマッチを防ぐことができます。やりたい仕事、というものが自分に合っている仕事とは限りません。やりたくない・合わない仕事を除外していけば、残ったものには少なからず、自分に合った仕事である可能性があります。

説明会に参加する

志望する業界を絞り込むためには、説明会に参加することも重要となります。説明会に参加し得た情報は、業界選択にも役に立ちます。
また、説明会で、企業の雰囲気が自分に合っているかどうかを確かめ、その上で業界を選択しましょう。ネットで見る情報と実際に感じる雰囲気は、一概に同じとはいえませんので、業界を絞り込む際は説明会に参加するようにしましょう。

業界はいくつまで絞るべき?

業界を絞り込むことにはメリット・デメリットの両方があります。それぞれのバランスを見て決める必要がありますが、いくつくらいまで絞り込むのが適切なのでしょうか。

志望業界の標準は3つ程度

志望する業界の数の標準は3つ程度になります。このくらいであれば、ひとつひとつの業界と丁寧に向き合うことができますし、就活が過酷にもなりすぎません。
もちろんこの数をキープしていても上手くいかないことはあります。そういった場合は必要に応じて業界を変えていきましょう。

自分が扱える数に絞る

上記のように、志望業界は3つに絞るのが一般的ではありますが、これはあくまで目安になります。多すぎると感じるのであれば減らしてもいいですし、余裕があるのなら増やすのも手です。
自分に扱える範囲であれば、3つにこだわらず、就活を進めやすい数に絞ることが大切です。

まとめ

志望業界を絞ることで、効率的に就活を進めることができます。
絞り込んだ業界のひとつひとつと真摯に向き合って、就活を成功させましょう!

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