こんにちは。天職コンサルタントの梅田幸子です。
面接官って何を見ているのか?
伝わる自己PRって何なのか?
感触をつかんでいただきたいと思い、学生さんが実際に書いた自己PRへアドバイスをしていきたいと思います。
では、さっそく事例からご覧ください。
【例6】
私の強みは、丁寧で思いやりのある行動ができることです。具体例を挙げると、アルバイトで保護者当てに書いた手紙を、長文でよりわかりやすく書き、社員の方に褒められたことが数回あります。
バージョンアップのアドバイス
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塾の講師?
スイミングスクールのコーチ?
英会話スクールの受付?
学童?
遊びのボランティア?
ボーイスカウト?
●手紙
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どのような目的で、
どのような内容のものを
書いたのですか?
●長文で
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長い・短いは主観なので、
長文でだとイメージがわきません。
+ + +
「長文が良い」と考える人と、
「簡潔が良い」と考える人、
「目的によって適切なのが違うよね」
と考える人がいます。
●よりわかりやすく
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「より」ということは、
前に他の人が書いたものや
ひな形があって、
あなたが「より」よくしたということかな?
だとしたら、比較が必要。
ここがマイナス点だった(before)ので、
こう変えた(After)と。
●わかりやすく
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「わかりやすい」かどうかは、
相手に判断をゆだねよう。
内容を記す、
スペースが足りなければ、
社員に褒められた言葉を
セリフでそのまま記すのもGOOD!
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■梅田 幸子(うめだ さちこ)
天職コンサルタント/有限会社グローカル取締役
“就職後の幸せ”を基準に天職を見つけるための就職支援は、4,000名以上の面接、数万枚のESを評価してきた面接官の視点からのアドバイスに定評がある。採用面接官向けに面接を教える講師でもある。著書『あなたが「一番輝く」仕事がわかる最強の自己分析』他5冊。
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