留年したら内定が不利になる?

学生の皆さん、こんにちは。学生生活で一番恐れていることといえば「留年」なのではないでしょうか。しかし、留年を経験する大学生は全体の約10%~20%ともいわれているんですよ。もしも留年してしまったら…就職活動にはどのような影響があるのか心配ですよね。今回は留年してしまった場合の就活への影響についてまとめていきたいと思います。

必ずしも不利になるわけではない

 「留年」とひとことでいっても、様々な理由があると思います。例えば、就活の前からやむを得ない事情(入院など)によって学校を休む日が多く単位を取れなかった、または就活の結果に満足がいかず、留年してでも初めから就活をやり直したい!と考えて、あえて留年を選んだという方もいらっしゃると思います。そのように留年した理由が、「真面目」か「不真面目」なものかによっても不利になるかどうかは大きく違ってきます。留年をした場合には、面接時に必ず「留年した理由」は聞かれます。こういった場合に「理由」をはっきりと答えられれば、そこまで不利にはなることはないかと思います。

面接などで何度も突っ込まれる

 もしも、「真面目な理由で留年した」とはっきりと答えられても、その理由に対して深く突っ込まれてしまうことは確かです。留年したということは、今後の活動(社会人になっても)でも企業側が不安に感じるのもうなずけますよね。そういった点で見ると、真面目に4年で卒業する学生よりは少々不利だと感じるかもしれません。しかし、そのような質問に対しても正当な理由を答えられるように対策をしておけば、その誠意が企業側につながり、内定に近づけると思いますのでしっかりと就活準備を行うことが大切になります。

経験を多く積むことができる

 留年したことによって、就活の経験を多く積むことができるのも一つです。留年しないに越したことはないのですが、「留年した」ということをネガティブに受け止めず、出来る経験はとにかくしていこう!とポジティブに進めることが就活を成功する近道になるはずです!面接や就活では「経験談」は本当に役に立つアピールポイントになりますので、出来るだけたくさんの経験を積んでおくとかなりプラスになりますよ!!

まとめ

 いかがでしたでしょうか。留年しても、必ず就活に不利になるわけではないのがわかっていただけたのではないでしょうか。留年してもしていなくても、就活に向けてどれくらい準備をしてきたかが内定に大きく関わってくるので、事前にしっかりと準備をしておいて就活に備えていきましょう!

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