採用担当者が履歴書を見た時、最初に目に入るのが証明写真です。この証明写真は、就活生なら一度は撮るものではないでしょうか。しかし、証明写真はスピード写真でいいのか、写真館で撮ってもらうのがいいのか、疑問に感じている人も多いと思います。
今回は、両方のメリット・デメリット、撮り方をご紹介します。
利便性の高いスピード写真機での撮影
急ぎで証明写真が必要となった、写真館で焼き増ししてもらった写真が足りなくなってしまった、などという場合、スピード写真が重宝します。
スピード写真で撮影した場合のメリット
・時間をかけずに気軽に撮影できる
・コンビニやスーパー、駅など、行きやすい場所に設置されている場合が多い
・6枚ワンセットで1,000円程度とリーズナブル
スピード写真で撮影した場合のデメリット
・すべてセルフになるので、失敗する可能性がある
・限られた回数しか撮り直しできない
・写真館のものと比べて、良くない印象を持たれる場合がある
撮影の際気をつけるべきポイント
髪型や身だしなみ、姿勢、メイクなどを自分でチェックして撮影する必要があります。
シャツやジャケットのシミ・シワや、ネクタイが曲がっていないかどうか、また、座る位置や肩の位置などを撮影前に鏡で確認することが失敗しないためのポイントです。
プロにお任せできる写真館での撮影
設備や機材が整っている中で、プロのカメラマンに撮影してもらえるのが写真館です。印象の良い姿勢や表情などのアドバイスをもらえるのも、写真館の撮影でのポイントです。
写真館で撮影した場合のメリット
・プロのカメラマンに写真を撮ってもらえるため、クオリティの高い写真に仕上がる
・専門家が丁寧に写真のレタッチを行ってくれる
・就活に対する本気度、計画性が好印象を与える場合がある
写真館で撮影した場合のデメリット
・価格の相場が2,000円~1万円と、スピード写真に比べて割高
・予約が必要な場所もあり、時間に余裕がないと行けない
撮影の際気をつけるべきポイント
写真館での撮影とはいえ、何も準備をしないで撮影に行くのは賢明ではありません。自前で持っていくリクルートスーツはもちろんのこと、女性の場合は、撮影前にメイクが崩れてしまう可能性を考慮して、もしものために使い慣れたメイク道具を持参することをおすすめします。
まとめ
結論として、時間とお金に余裕があるのであれば写真館での撮影をおすすめします。ですが、履歴書の提出が間に合わない場合などは、スピード写真で撮影することもひとつの手になります。状況によって使い分け、第一印象が良い証明写真で、他の就活生に差をつけましょう!