皆さん就活中の面接で、「自己PR」と「学生時代に力を入れたこと」を同じにしていませんか?確かに自己PRで学生のことを話すことは自然なことですがもし別々に質問されたら…?
今回はそんな場合について考えてみましょう!
この二つは別なの!?
自己PRと学生時代に力を入れたことは、エントリーシートで必ずと言っていいほど問われるテーマです。簡単に説明すると自己PRは自分の自己紹介、学生時代に力を入れたことは昔どんなことをしたかを聞くものなので、同じ内容で考えてしまうと大変なことになってしまいます。「どっちも同じ内容になってしまう…」と悩んでいる方も少なくありません。
自己PRとは?
では、まず自己PRについて考えてみましょう。就活における自己PRは企業に向けて行うものです。企業の使命は「社会貢献」です。社会貢献は企業が担っている役割の一つです。企業の安定した存続なくしては社会貢献も成り立たないという事です。
企業は将来、活躍してくれそうな社員を見極めたいと思っているのです。ここで重要なのが、どんな場所の企業でどのように自己PRするのか考えることです。つまり、学生時代のことは少しだけ触れるようにして大きくは触れないようにするべきです。そのようにして自己PRしていきましょう。
学生時代に力を入れたこととは?
これは人それぞれでこう書けばよいといったマニュアルがあるわけでもありません。ある意味自己PRの一つと考えられることもできます。ですが、こちらは面接官からは「物事に関する取り組み」や「成長の過程」を見られています。これから就職して色々な壁が立ちはだかります。そしてその壁とどう向き合っていくかその中でどんな学びや成長していくのか、企業は知りたいと思われます。
面接官に説明するポイントは体験談ではなく、「自己成長」という視点で考えることです。例えば運動や勉強を今までどのようにして乗り越えてきたか、困難や壁をどのように克服したかを伝えるようにしましょう。面接官にあなたの考え方やものごとに対する取り組み方が伝わるように自分なりに表現してください!
最後に
いかがでしょうか?この二つって意外にも同じ者と考えてしまいがちですがじつは結構違うものなのです。
「正直二つも考えるのは面倒くさい…」と思わずに一度簡単に考え、そこからどんどん発展していきましょう!