面接が多くなってきたこの時期、男性はネクタイで印象が随分変わりますよね。色・柄のほかに幅まで関係あります。自分の個性を伝えたり、企業のイメージカラーに合わせる手段も使えます。ネクタイによって変わる印象をそれぞれ解説していきます!
基本のネクタイの選び方
長さ
ネクタイの長さはベルトにかかるくらいに結んでください。
幅
ネクタイは部分で呼び方があり、先の幅の広いほうを大剣、先の幅の狭いほうを小剣と呼びます。
大剣の幅でネクタイの種類が変わります。
レギュラータイ
7~9cm幅のものです。一般的なネクタイの幅で、就活ではこの幅を着用しましょう。
ナロータイ
4~6cm幅のものです。レギュラータイよりも大剣の幅が狭く、カジュアルでオシャレな印象を受けます。
簡単にネクタイ幅を選ぶ方法があります。それはネクタイの幅と、スーツのラペル(ジャケットの下襟)の幅を合わせる方法です。これだと自分のリクルートスーツにぴったりの幅のネクタイを選べます。
ネクタイの色
就活性が良くつける色としては、赤系、青系が多いように思います。
それぞれの色から受ける印象を見てみましょう。
赤系
積極的、情熱、行動力を感じます。赤は印象が強い色なので、身に着けるときはトーンが暗めなものがおすすめです。
青系
誠実、冷静、真面目、知的さを感じます、水色に近いと爽やかさを感じられ、紺に近いとより落ち着いた印象を受けます。
黄系
明るい、社交的、元気さを感じます。フレッシュさを出したいときに身につけたいですね。コミュニケーションを円滑にする色ですが、金融系などの堅い業界では控え、アパレル業界におすすめです。
グレー系
慎重さ、青系よりもさらに落ち着いた印象を受けます。信頼さが重要な官公庁等に向いています。
印象が残りづらい色なので、企業に合っているかどうかを見極めましょう。
柄について
無地
洗練されたイメージです。無地を選ぶ場合は素材が良質なものを選ぶとより上品に見えます。
ストライプ
フレッシュで知的な印象です。ストライプは相手から見たときに右肩上がりのものにしましょう。
小紋柄
上品で爽やかなイメージです。直径1㎜~5㎜程度の円形が等間隔に配置されている柄です。水玉模様はそれよりも大きな柄を指しますが、フォーマルな場には水玉でなく小紋柄を選びましょう。
チェック
馴染みやすさと知的な印象を与えることができます。ただ、積極性のアピールには向いていないので、親しみやすさを与えたいときに着けてください。
まとめ
いかがでしたか?基本的なネクタイの選び方から、色と柄でそれぞれの印象をご紹介しました。自分に似合う色、好きな色で選ぶのもいいです。他にも、面接を受ける企業へどう自分のイメージを残したいのかということを踏まえて選んでみてください。