こんにちは。天職コンサルタントの梅田幸子です。
「就職しなくてはならない」
「仕事はしなければならないものだ」
「無職なんて恥ずかしい」
と思っていませんか。
今日は、志望動機が書けない・話せない傾向のある人にむけて、お伝えします。
「働かざるもの食うべからず」は、ウソですよ!
志望動機が書けない・話せない人は、「生活のため」「働くべき」が強い傾向があります。
もし、「無職なんて恥ずかしい」という気持ちがあるなら、それは、いつ信じてしまったんでしょう?
専業主婦って、恥ずかしい?
違いますよね。
なら、結婚していなくて働かないのは、なぜだめなのでしょうか?
毎月の収入がなくても一生生活していけるだけのお金がある資産家も、働かないとだめ?
働いてもいいし、働かなくてもいいのではないでしょうか。
アパートやマンションを持っていて、家賃収入で生活している人もいますよね。
労働という意味で働いてはいないわけですが、これも、「働かざる者食うべからず」でしょうか?
私が大学生の頃は、まだ進路に「家事手伝い」という項目があったんですよ。
「働かない」を「選んでいた」ということですね。
・働かなければならない
・仕事はしなければならないもの
・無職なんて恥ずかしい
とは思わない人たちの世界があります。
働かなくて生活ができる環境かどうかは関係なくて、「労働しないことは、別に悪いことではない」ということを認識していただきたくて、お伝えしました。
「働かなくてもいい」と仮定してみると、働く動機が見つかるかもしれません
志望動機について書けない・話せない人は、志望動機が「働かなくてもいい」から、はじめてみましょう。
もし、働かなくていいとしたら、あなたは、何をすることを選ぶでしょう?
・お金はたっぷりある。
・希望の生活ができる。
それでも、仕事しますか?
「働かなくても仕事をしなくていいけど、それでもこれは、しちゃうなー」という方は、それが、働く動機、志望動機につながっていきますよ。
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■梅田 幸子(うめだ さちこ)
天職コンサルタント/有限会社グローカル取締役
“就職後の幸せ”を基準に天職を見つけるための就職支援は、4,000名以上の面接、数万枚のESを評価してきた面接官の視点からのアドバイスに定評がある。採用面接官向けに面接を教える講師でもある。著書『あなたが「一番輝く」仕事がわかる最強の自己分析』他5冊。
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